
大町は暖かい日が続き、福寿草など春のお花が咲いてきてホッとしたのもつかの間
今週は雪の日が続いて、寒い寒い・・・・
さて先日、郷土料理サークルあざみ塾で作ってきた3月の献立のご紹介です(^O^)/
今月も長嶌勇次先生のレシピの6品に加え、おまけの創作料理に
メンバーの超豪華な差し入れで、盛りだくさんのお料理ができました。
市内の青木湖でとれる淡水魚の「シナノユキマス」を余すところなく使いまくりましたよ。


信濃ユキマス菜の花和え
薄い塩水でしめたユキマスを、茹で卵の黄身をまぶした和えもの。
菜の花を思わせるような鮮やかな黄色が、なんとも春っぽいですよね。
信濃ユキマス入り玉子豆腐碗盛り
ユキマスの身を混ぜ込んだ玉子豆腐と、蕪、人参、椎茸をお椀に盛り
澄まし汁を張ったお吸い物。
具を「炊き合わせ」のように大きく盛ると、ぐっと豪華に見えて
おもてなしにもぴったりですね。
信濃ユキマスすり身信田巻き
油揚げで具材を巻いたお料理を「信田巻き」といいます。
今回は贅沢にユキマスをすり身にして巻き込みました。
横に添えたほうれん草のお浸しも、すだれでキュッと形を作り
針にした柚子を天盛りするとランクアップして見えます。


しじみと山菜の酢の物
ボイルしたしじみと旬のお野菜を、さっぱりした二杯酢であえています。
香の物盛り合わせ
いつものお漬物も、切り方や盛り方を変えて見た目も楽しく。
古代米入りこしひかり御飯
こしひかりに紫色の古代米を合わせ、お赤飯のように炊き上げました。


今月のおまけ&創作料理は超ゴージャス!
メンバーのKさんからの差し入れは、なんと皮つきで半身のままのスモークサーモン。
長嶌先生から刀のように長~い刺身包丁をお借りして、薄くスライスしたものを
ドレッシングでマリネして、カルパッチョのようにしてみました。
残った皮も、こんがりと焙り焼きでおいしくいただきました。

お料理で残った信濃ユキマスの骨や皮、頭は油でカリカリに唐揚げに。
同じくお料理で使わなかった蕪の葉っぱや、使い残ったお野菜を炒め合わせ
あんかけにして唐揚げに合わせると豪華な一品の出来上がり。
塩をしてしばらく置いた白菜の即席漬けに、出汁ガラの昆布と鰹節の甘辛煮と
美味しいおまけ料理もずらりと並びました。

あざみ塾では、郷土料理研究家の長嶌勇次先生に教わりながら
こんな感じで毎月1回、楽しくお料理を作っています。
私も作ってみたいと思われた方、新メンバーも随時募集しています。
大町市までお越しいただける方であれば、どなたでもOKですよ。
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開催日 / 毎月第2木曜日
時間 / 9時30分~13時くらい
場所 / 長野県大町市 平公民館
費用 / 年会費制で1年分で6,000円先払い(先生謝礼、公民館使用料など)
プラス毎月500円(食材費)
なお、まずはどんな感じなのかお試し参加してみたい方も、どうぞお気軽にお申込みください。
体験参加 1回 1,000円 (体験参加はおひとり3回までとさせていただきます。)
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来月は4月13日(木)です。
食材準備の都合により参加ご希望の方は、
4月8日(土)までに右側のメールフォームよりお申込みください。
ご連絡お待ちしておりま~す。

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