
東京では桜が咲き始めたそうですが、全国的にまた寒さが戻り寒い週末になりそうですね。
我が家の庭では今朝もうっすらと雪が積もっていました(~_~;)
そんな寒い中、先週はお休みを利用して日帰りで長野県北部の飯山へ行ってきました。
大町からは車で2時間ほどの飯山は、春になると千曲川の両岸に広がる菜の花畑や、
斑尾や妙高の山々の景色がとても美しい所です。
北陸新幹線も停車する飯山駅を中心に、小さな城下町になっている
飯山の市街地には、多くの人が足を運ぶ人気のお店や観光スポットがあります。
その一つが高橋まゆみ人形館です。
高橋先生がその手で一針一針命を吹き込み、生みだされたお人形たちは、
長野県内ではテレビのCMなどにも使われていて、知らない人はいない位の
知名度なんですよ。

お顔にシワをいっぱい刻んだ白髪のおじいちゃんやおばあちゃんをはじめ、
どのお人形も表情豊かで、初めて見るのに何故だか懐かしさがこみ上げてきます。
お人形たちの作りだす世界に自分の気持ちを重ねて、思わず微笑みたくなったり、
また、涙するほどとても切なくなったり・・・
そんなお人形たちのファンになり、年に数回訪れているのですが、
今回は高橋先生にお会いするために、先生の在館日に合わせて訪れました。

というのも、昨年のcoco de classの作品展「ウェディング物語」に
作品を出展するにあたり、こちらの人形館の許可をいただき
館内で販売されている高橋先生のお人形のポスターを
コーディネートの一部として使わせていただきました。
そのお礼とご報告も兼ねて、どうしても一度先生にお会いしたかったのです。
念願かない、この日はお人形を見せていただきながら、先生とたくさん
お話をさせていただき、心温かくとても素敵な時間を過ごすことができました。
館内は撮影NGのため、お人形のお写真を紹介することはできませんが
とっても素敵なお人形たちに会ってみたい方、
ぜひ飯山へ足を運んでいただきたいと思います。
公式HPはこちら ⇒ 高橋まゆみ人形館
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そしてこの日、お昼ご飯に伺ったのが市街地から車で数分のところにある
旬菜料理はたのさんです。
オープンして2年のはたのさんは、百年以上前からここに建つ古民家を活かした
とても素敵な空間で、テレビで紹介されているのを見て、ずっと訪れてみたかったお店です。


建物と同じく趣のある古器でいただくお料理の数々は、
飯山の旬の食材を使い、見た目も美しい盛り付け、身体に染み渡っていく美味しさです。
まだ雪の多く残る時期ですが、目で舌で少し早い春を存分に楽しませていただきました。


信州では桃の節句は月遅れの4月3日ということで、
お部屋には奥様のご実家のお雛様が飾られていました。

これから春のお楽しみ、野山の恵みが美味しい季節になります。
美味しいお料理と素敵なご夫妻にお会いするために、
またぜひ時期を変えて伺いたいと思います。
ごちそうさまでした(^.^)

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