
1カ月以上も更新をサボッてしまいました(-_-;)
その間に季節は進みすっかり春。
今年はイベントや講座、企画展・・・と目白押しで冬の始めまで忙しくなりそうです。
その中でもとっておきの素敵なイベント、なんとcoco de classの作品展が
我が大町市にほど近い安曇野市の豊科近代美術館で開かれます!
東京以外で初めての開催で、まさに「旅する作品展」ということで
作品展のタイトルも「小さな花美術館 安曇野の旅」です(^_-)-☆
◆日程 5/27(土)~6/4(日) 9:00~17:00 最終日は13:00まで/月曜日は休館
◆場所 長野県安曇野市 豊科近代美術館 オリエンテーションルーム(入場無料)
開催期間は美術館の庭園のバラが最も美しい時期で、
地元でも有名なバラ祭りも開かれ、とても賑わいます。

こちらの開催のきっかけになったのが、昨年11月に参加した
安曇野市のアートを中心としたイベント「安曇野スタイル2016」です。
私の企画展を開いたギャラリーに、たまたま足をお運びいただいた
安曇野市の豊科近代美術館の館長ご夫妻が、
coco de classスタイルの花空間コーディネートに大変興味を示され
お声掛けいただいたことが今回の作品展開催につながりました。
昨年、吉祥寺で開催したcoco de class作品展「ウェディング物語」に
出展された生徒のみなさんにもご協力いただき
とても素敵な花空間になりそうで、今からワクワクしています。
私も過去の作品を出展するのですが、今回のために新たに作品を作りました。
コーディネートしたのは、
細長い花器から勢いよくグリーンや花が飛び出したようなアレンジ。
グリーンや花がイキイキした寄せ植え風のアレンジ。


そして、上の2つのアレンジとは対照的な、真っ白なツインリースです。
こちらは、今回最も思い入れのあるアレンジで、
昨年11月に1歳で旅立っていった、フェレットのココア君への思いを
半年間ずっと温めていたものを形にしました。
ココア君のエピソード ⇒ ★
旅立った次の日に「虹」を見せてくれたココア君。
「ボク、虹の橋の下で母ちゃんのこと待ってるよ!」というメッセージだったのでしょう。
いつの日か私も旅立った時、虹の橋の下でまた会おうね、もう離れないからね・・・
そんな思いを込めて大小のリースをくっつけてツインリースにしてみました。

大きい方は私、母ちゃん。
少し大き目のコロンと丸いお花も入れながら、フワフワと包み込むようなイメージです。
そして小さい方は、暴れん坊のココア君。
まだ1歳の子供だったので、小花を中心にキュートなイメージにまとめました。
とても噛み癖が強くていつも大好物?!の私の手首をガブッ!!
毛色もブラックの入った"セーブル"だったため、つけたあだ名は「ブラックデビル」。
ということで、真っ白にほんのちょっといたずらっぽく黒い実も(^_-)-☆

さぁて、この3つのアレンジがどんなコーディネートになるのでしょう(^^♪
ぜひ作品展でご覧くださいね。
そして、期間中は花雑貨作りのワークショップ、花冠を着けての撮影、
美味しそうな「ベリーのミニリース」の1DAYレッスンといったイベントもおこないます。
ベリーのミニリース1DAYレッスン(予約制)
◆開催日時 5/30(火) 10:00~12:00、13:30~15:30
6/ 4 (金) 10:00~12:00
◆定員 各回6名
◆参加費 3,000円(レッスン料、花材、資材、道具使用料込)
◆ご予約 安曇野市豊科近代美術館 TEL/0263-73-5638
詳しくはこちら ⇒ ◎


首都圏の方はちょっと遠出の「旅」になりますが、
安曇野までは、新宿からJRや高速バスを利用、松本経由で約4時間。
お車では中央道経由長野道の安曇野インター降りてすぐ!
会場の豊科近代美術館をはじめ、近隣にはアートスポットがた~くさん。
残雪の北アルプスの雄大な眺め、水鏡のように山を映す田んぼ、
湧水が育むわさび田、旅のお楽しみの温泉に信州グルメ・・・
少し足をのばして、我が大町市から立山黒部アルペンルートはいかがですか?
大迫力の黒部ダムや、春のこの時期しか体験できない「雪の大谷ウォーク」が楽しめます。
6月4日からは国際的に活躍するアーティストたちの作品を鑑賞できる
「北アルプス国際芸術祭」も始まります。
爽やかで心地よいこの季節、ぜひ信州・安曇野を旅してみませんか?

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